タイトル

17年前に家守としての私の思いを綴った「家づくりで失敗する人をなくそう」⑭

17年前に家守としての私の思いを綴った「家づくりで失敗する人をなくそう」⑭

Ⅳ いい家を作っていきたい

あなたが建てる家を「いい家」にするために必要なこと。それは「今後こんな生活をしていきたいから、家にはこういう機能や性能が必要」と具体的に検討を重ねていくこと。そのくりかえしが家の満足度の高さにつながっていくのです。安全、快適で住み心地の良い長く住める家はあなたの暮らしを必ず豊かにします。

私はこれまで家の基本的機能として骨組を強くすること、断熱性・気密性と計画換気、耐震性を高性能にすることを皆さんに勧めてきました。そしてそれが地球環境への負荷の軽減につながること大きな理由です。一人ひとりが生活の中で地球にへの負荷を減らす暮らしを実践することは当然のことです。しかし温暖化の進む日本の多湿な環境で冷暖房設備なしの生活は、健康への危険もあります。地球環境の著しい悪化の元、原子力や化石燃料から自然を活用したエネルギーにシフトすることが不可欠となりました。せっかく作ったエネルギーを穴の開いたバケツに水を入れるような無駄としないように、エネルギーを効率よく利用できる家が増えていかなければなりません。このまま環境の悪化が続けば子供たちの未来は恐ろしいことになってしまします。子供たちがそんな災難に合わないように、エネルギー効率の良い住まいを作っていきたいと思います。