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性能のモノサシ 地震につよい家①

性能のモノサシ 地震につよい家①

家を建てる優先順位は安心・安全・健康・快適の順番だと思います。安心・安全を確保するうえで耐震は重要です。日本は地震大国で政府は国民が地震を意識し、万が一に備えるために今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率を内閣府が発表しています。この前の熊本地震のように、予測地図に載っていない地域でも地震の備えを万全にしたいです。

地震に強い家を建てるために、どのような家が地震の時に倒れやすいかお話ししましょう。ポイントは3つです。
1つ目は1階よりも2階の方が重たい家です。1階よりせり出していたり、重い屋根瓦が載っていると地震で建物が揺れたときに2階部分が大きく揺れてしまい、1階に大きな負担がかかり1階部分が壊れて倒壊する危険があります。
2つ目は壁の少ない家です。木造の建物は地震の横揺れを壁(耐力壁)の力で支えます。この壁が少ないと地震による横揺れを支えきれなくなり、倒壊してしまいます。
3つ目は総合してですがバランスの悪い家です。1階と2階のバランスが悪かったり、北側には壁がたくさんあるのに、南側は壁が少ないなどです。当然南側には日当たりをよくするために窓が多くなり壁が少なくなりがちです。地震に耐えると良い家にするにはバランスを考えて、まんべんなく適切に壁を設ける必要があります。