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17年前に家守としての私の思いを綴った「家づくりで失敗する人をなくそう」⑫

17年前に家守としての私の思いを綴った「家づくりで失敗する人をなくそう」⑫

基礎知識6 地震に強い家をつくる

住宅の骨組みの材料を大別すると木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造となります。あなたは地震という横揺れに対してどの骨組みが一番強いと思いますか?鉄骨造か鉄筋工ンクリート造のどちらか、木造をあげる人は少ないと思います。意外でしょうが正解はみな一緒。鉄骨、鉄筋コンクリートは固い、厚い、重いという素材のイメージがあるのでしょう、頑丈な家、地震に強い家と勘違いする人が多いのです。

しかし実際に重くて固い材料を使った太い柱が地震力で横揺れした場合強さを発揮するかというと必ずしもそうと限りません。建坪が変わらない住宅でも、木造と鉄骨、鉄筋コンクリートでは住宅の重さは後者のほうが当然重くなります。住宅の重さが増えると同じ地震力を受けた場合でも横揺れがさらに大きくなるので、住宅の重さが増えれば地震力に対する耐震性も比例して必要となります。建物の耐震性は材料、構造、工法に適した骨組みであることを設計段階での構造計算して、国の基準である耐震等級にあてはまめて確認しておくことです。