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性能のモノサシ 健康と快適①

性能のモノサシ 健康と快適①

高性能な住宅にすることで得られる、健康と快適についてお話します。

これは近畿大学で断熱性と健康に関して研究をされている、岩前先生資料です

あなたは、AさんとBさんどちらの人生を選びますか?
この絵は縦軸が健康状態、横軸が年齢を表しています。

元気に長生きし、病まずに天国にいくピンピンコロリのAさん。
反対の年齢が進むにつれて健康状態が悪くなるネンネンコロリのBさん。
どちらの人生を選びたいか?考えるまでもないですよね。

実はこの健康で長生きする生活と、住宅の性能には密接な関係があります。

死亡割合の多い季節とは?

このグラフは月別の死亡の割合です。死亡の割合が多いのは1月をピークに冬に増加し夏場は減少します。
この傾向は過去50年変わっていません。
さらにこの内容を病気と事故に分けたのが下のグラフです。
実は、病気も事故も死亡の割合が多いのは冬なのです。
冬に増加する事故の内容は溺死や転倒で家庭内で意識を失い、それが原因に死に至る事故になっています。

家庭内事故の原因となるヒートショック、このヒートショックこそが健康の大きなリスクとなります。

なぜ冬場が多いのでしょう
家庭内で起こる事故の原因でヒートショックがあります
ヒートショックとは温度差を感じることによって、体が反応を示します。

例えば冬場は暖房したリビングから出て寒い脱衣所で服を脱ぐ。そしてお風呂に入り厚い湯船につかる。この急激な温度変化で血圧が急上昇し、その負担が心筋梗塞・脳梗塞の原因となります。それらが転倒やで溺死といった事故を引き起こします。
家の中での温度差が健康を阻害する要因になっています。

お勧めしているHEAT20 G2基準では暖房室と非暖房室の温度差を5℃程度以下、室温で概ね13℃を下回らないことが可能になりますので、断熱性の高い家の方が冬場の健康状態が良くなると言えますね。