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17年前に家守としての私の思いを綴った「家づくりで失敗する人をなくそう」⑪

17年前に家守としての私の思いを綴った「家づくりで失敗する人をなくそう」⑪

基礎知識5 シックハウスにならないことの注意点

家族が幸せに過ごすためには何といっても健康でいることです。しかし人生の大半を過ごす家が病の元では健康は守れません。
シックハウス症の原因は、クロルピリロホス・ホルムアルデヒドなどVOC(揮発性有機化合物)、カビ・花粉、・ダニなど生物によるもの、騒音・電磁波・ストレスという社会生活によるものなどが原因と言われています。症状の発生を防ぐための家を建てる際の対処法が2点あります。

1・原因物質の発生がある建材は使わない。
シックハウス対策として国は規格を定めて建材(床材など木質建材、ビニールクロス、塗料、接着剤他)を製造し製品にF☆☆☆☆(エフフォースター)のマークを明示しています。

F☆☆☆☆(Fフォースター)とは?
建築基準法によりシックハウス対策として、ホルムアルデヒド放散値を等級化した規格であり、ホルムアルデヒドの放射量が一番少ないものをF☆☆☆☆(フォースター)と示します。等級はF☆☆など4段階あり、表示がF☆☆☆☆と表示されている最高ランクのものは使用量が制限されません。ただし、F☆☆☆☆(Fフォースター)の表示がある製品でも全くホルムアルデヒドを発散しないということではありませんが、「F☆☆☆☆(Fフォースター)の製品であればシックハウス対応製品である」と言えます。(記事引用)

また紙、天然木、土という自然素材を多く使い家をつくる、ただし防腐・防虫などで薬剤を使用した製品も多くあるので自然素材にこだわる場合は要注意です。素材の選択、お手入れ方法、耐久性、価格、安全性について確認しましょう。

2.換気を必ず行うこと
国は製品規格と別に建材、家具などから発散された揮発性有機化合物を排気するために、建築基準法で機械換気設備を義務付けています。換気方法(換気方法用語 計画換気・局所換気、第一種換気~第3種換気、 熱交換型換気、 ダクト配管換気他)がいろいろあり、価格も様々のためハウスメーカーや工務店に換気計画を立ててもらうことが必須です。自分の家にあった換気方法を選択してください。シックハウス症は発症に個人差があり、基準値が安全を担保しているとは言えませんので建築中や入居前の室内換気は予防策として行いましょう